人生100年時代を迎えるにあたって、
県民誰もがより長く元気に活躍できるよう
「健康寿命」を延ばすため健康づくりの取り組みが必要です。
県民一人ひとりの健康づくりをサポートする
社会環境を整備し、日常生活の中で
生活習慣病の予防と健康づくりを応援します!
血糖値が慢性的に高くなる状態が糖尿病です。血糖値はインスリンという膵臓から出るホルモンによって調整されており、このインスリンの分泌や作用が障害されたりすると糖尿病を発症します。糖尿病は一度発症すると完治しない病気と言われ、予防が大切です。
本県では、年間約4,800人が心疾患、脳血管疾患により死亡しており、全死因の約22%を占めています。
最も多く認められる頻脈性不整脈の一つとして挙げられる心房細動は、日本で約80万人の患者がいると言われており、2030年には100万人を突破すると予測されています。心房細動により脳梗塞が起こった場合、他の脳梗塞に比べ重症化しやすいと言われています。熊本県では不整脈などの死亡率が全国に比べ高く、その一つである心房細動の早期発見、早期治療が重要です。
健康な歯は子どもの頃からのむし歯予防が大切。子どもの頃からできるむし歯予防として、「保護者の仕上げ磨き」、「栄養バランスの良い食事」、「フッ化物(歯面塗布、洗口、歯磨き剤)の利用」です。また、なんでも相談できる「かかりつけ歯医者さん」を持つことも大切です。